女の子の憧れであるお菓子屋さん
女の子にとって、いつも甘い香りの漂うおしゃれなお菓子屋さんは永遠の憧れです。
大人になってからも、かわいいお菓子屋さんを見かけるとつい心がときめいて中に入ってみたいと思ったりしますよね。
子供の頃にはそんなお菓子に毎日囲まれて仕事をするということは、夢の国へ行くかのようなわくわく感があります。
小中学生を対象にした将来の夢についてのアンケートでは、必ずといってよいほど上位にランクインしてくるのが「食べ物屋さん」です。
中でも「パン屋・ケーキ屋・お菓子屋」といった場所は大人気で、ここ最近の調査でも連続16年トップをキープしているというふうに言われています。
お菓子屋さんからパテシエへ
ここ最近になってちょっとおもしろい変化が起こってきています。
これまで憧れの職業として「お菓子屋さん」といったような販売をする人が挙げられていたのに対し、最近では「パテシエ(女性の場合はパティシエール)」を目指したいという女の子が増えてきているという点です。
これは一見同じ「お菓子屋さんになりたい」という希望ですが、仕事の内容としてはかなり大きな差があります。
子供の時に「お菓子屋さんになりたい」と思っていた女の子は、高校生や大学生などアルバイトができるような年齢になってからまず販売員として勤務をしてみるというような夢の実現をするケースもあるようです。
一方でより本格的にお菓子作りを職業にしたいと思いパティシエの専門学校に通ったりするという人もいます。
実現は難しいけれども活躍の場は広い
しかし実際にはアルバイト以上に本格的にお菓子作りやパン作りの仕事に進む人数はかなり少なくなっています。
アルバイトで経験をしたのでそこである程度満足したというふうにも考えられますが、せっかくの子供のときの夢ですから、そのままなくしてしまうというのもちょっともったいない気がしますね。
ただ日本人のパテシエやパティシエールの中には、現在も世界的に活躍をしている有名人もたくさんおり、権威あるコンクールで優秀賞をとるなどかなり活躍の場所は広くなってきています。
ぜひ夢を夢で終わらせず、本格的にその方面に進む人がこれから増えていってもらいたいところです。
【パティシエ・パン職人を目指せる学校】
🍞 パティシエの専門学校 – レコールバンタン
☕ カフェ・料理の専門学校 – レコールバンタン