憧れの存在も今や手の届くところに
女の子なら、一度はテレビの向こうできれいな衣装を着て歌ったり踊ったりするアイドルや女優さんの姿に憧れたことがあるはずです。
スポットライトを浴びながらたくさんの人に声援を送ってもらえる職業は、とても夢のある永遠の憧れです。
しかもここ最近では有名アイドルグループがメンバーを一般公募したり、ほとんど素人同然だった人がレッスンをしながら段々プロになっていくというサクセスストーリーも多く取り上げられるようになってきているので、全く手がとどかないと思える存在ではなくなってきています。
さらに今やネットを通じて自分の存在を自分なりの方法で配信できるようにもなっているので、タレントや歌手を目指すということもそれほど現実味のない将来ではありません。
親にとってはあまり就いてほしくない?
しかしそんな芸能に関する仕事は、親の立場にしてみるとそれほど推奨できる仕事というわけではないようです。
女の子を持つ親側を対象にしたアンケートでは、子供の将来の夢として「芸能人・タレント・歌手」という職業に将来ついてほしいと思っている割合はわずかに2.7%にとどまっており、より堅実な看護師や保育士といった仕事を目指してほしいという気持ちが強いようです。
しかし案外ずっと思っている人もいるもの
小中学生を対象にした調査の場合、アイドルやタレントなどの芸能人は人気ランキングの2~4位くらいをキープしているものですが、これが高校生になるとぐっと順位を下げます。
しかし下げるといっても10~12位くらいまでのもので、案外実際の就職を意識するようになってからも根強く芸能関連に進みたいと考えるケースは多いようです。
最近では芸能関連の専門学校も多く設立されており、若手にもチャンスが与えられてきているので、そうしたところから自分なりの夢を掴んでいくのもいいですね。