最近になり、かなりの人気となっているトリマーの仕事
最近になり、人気が高まっている仕事のひとつに「トリマー」があります。
トリマーとは、「トリミング」をする仕事のこと。
以前はあまりなじみがない職業でしたが、最近のペットブームが進むにつれて「トリマーになりたい」と考えている人が増えてきています。
今は、「将来はトリマーになりたい」と考える子供たちも多く出てきているとか。
犬と触れ合い、毛並みを整えていくトリマーは、犬を可愛らしくするプロでもありますので、そういった意味でも子供たちからの憧れは強いかもしれません。
そんなトリマーのしごとについて、考えていきましょう。
室内外の犬が増えてきた日本
以前は、「犬」というと中型犬以上のものが連想され、外でかうことが一般的でした。
ところが、今は室内でかうことができる「小型犬」が増加しており、それにともなってペットグッズなどもだんだんと増加してきています。
しかし、小型犬は中型犬や大型犬とは違い、いろいろな手入れが必要になることもわかっています。
そのひとつが、毛を整えてあげることですね。
小型犬の中には、毛が伸び放題になってばさばさになってしまう子もいるために、飼い主がきちんと手入れをしてあげないと、しんじられないくらい荒れた外見になってしまう子もいます。
審美性も大きいですが、やはり一緒に生活する犬ですから、きちんと見た目を整えて綺麗にしてあげたい、と考える人も多いのでしょう。
この「毛の手入れ」が必要になった場合、活躍するのがトリマーです。
トリマーは、毛を整えるだけでなく犬の健康面のことまで考えて作業を行いますので、動物が好きで「動物と一緒にやっていきたい」という人が向いているのではないでしょうか。
犬と心を通わせながら、「可愛くなろうね」という気持ちで接することができるひとに、トリマーの仕事をしてみてほしいですね。
資格はとくに必要ない
実は、トリマーというのは資格は必要ない職業。
資格がなくてもできる仕事なので、そのまま就職というのもOKです。
ただし、トリマーとして働くことを考えると、専門学校などできちんと経験をつみ、きちんと対応されることが一番かなと思います。
やはり、雇うほうは少しでも知識と経験がある人を雇いますからね。
なので、「資格は必要ない」といいつつも、現実的には資格があったほうが有利と言うことになります。
ぜひ、トリマーを目指している人には学校にいくことを考えてみてほしいですね。