手堅く生きるなら薬剤師への道を…
今も昔も人気の職業といえば「薬剤師」。
特に不安定な現代では、薬剤師のように「医療系で安定している職業」を選びたいと考える女性が増えています。
また、現代では「女性は学歴より資格」という考え方も根付き始めています。
その背景には「結婚してからも働き続ける女性が増えた」ということがあるようですね。
昭和の時代までは、女性は結婚してからは家庭に入り、家事育児に専念することが当たり前でした。しかし、不景気で男性のお給料が思うように上がらなくなった今、結婚して子供を産んでからも働き続ける女性が増えました。
しかし、女性が働き続けるにはまだまだいろいろな環境が整っていません。
子供を育てながら働く、というのは大変なことなので、その分資格の重要性が見直されています。
看護師や薬剤師なら、子供を産んでからでもアルバイトやパートで働くことが可能になりますし、時給も高いです。そう考えると、専門職につきたいと考える人がおおいのは当たり前のことかもしれませんね。
医療系専門職の中でも、特に人気なのが「看護師」、もうひとつが「薬剤師」になります。
では、薬剤師にはどうやったらなることができるのかを見ていきましょう。
薬剤師になるには
薬剤師になるには、現行の法律では六年制の大学を卒業しないとなることができません。
2006年より、4年制から6年制へと変更になったため、取得の難易度は上がったと考えて良いでしょう。
しかし、同時に薬剤師が活躍する現場も増えています。
以前は調剤薬局で働くというイメージが強かった薬剤師ですが、今ではドラッグストアなどでも薬が販売されるようになっているため、働く場所はかなり幅広くなっています。
他にも製薬会社などで働く薬剤師もいますし、それを考えれば「6年制の大学を出るのは大変だけれど、出ただけの価値はある」といえるのではないでしょうか。
場所を選ばず、アルバイトやパート、派遣でも働ける
とにかく、薬剤師の強みといえば「どこに行っても働ける」ということ。
調剤薬局もドラッグストアも、どこに行ってもありますし、女性の場合、結婚後に旦那さんの転勤が決まったとしても働けるという強みが薬剤師にはあります。
それに薬剤師のいいところは、なんといっても「アルバイトやパート、派遣でも働くことができる」という点も魅力。
短い時間で高い時給を稼ぐこともできるため、生涯を通して本当に役立つ資格のひとつです。
実際に求人サイトを見ても、たくさんの企業や薬局などで募集がかけられていますし、このサイトでは薬剤師のコラムがあったり、現役薬剤師への相談も可能。
このようなサービスを利用することで、職場を探すときにも希望の条件が見つかりやすいです。
自分に合った雇用形態で、薬剤師としてのキャリアを積んでいきましょう。